プログラマーに向いていない人の特徴について

プログラマーに向いていない人の特徴の1つは、論理的思考ができないことです。
論理的に考えられなければ細かな計算処理ができず、プログラムを上手に書けません。
問題を整理したり、解く際にも時間がかかり過ぎます。
仕様の変更があった時、別の人が書いたプログラムを理解しにくいということもあります。
IT業界の最新情報に無関心な人も、プログラマーには不向きです。
会社や顧客のニーズに応えるには、IT業界や顧客の属する業界の情報にいつもついていく必要があるからです。
学習を継続するのが苦手な人も、向いていません。
市場で需要が高いプログラミング言語や求められるスキルはどんどん変わっていくので、新しい言語を学んだり、スキルアップする努力ができない人は、プログラマーとして働き続けるのは難しいです。
プログラマーは、チームで作業を行うため、コミュニケーション能力も求められます。
トラブルが発生した時には、他のスタッフと連携して解決に当たらなければなりません。
そのため人とのコミュニケーションが苦手な人は、プログラマーには向いていないと言えるでしょう。
システム開発プロジェクトでは、企業ごとにコーディング規約やコードの変数名の命名規則などのルールを決めています。
企業によって異なるので、そのルールを熟知してそれを守る必要があります。
ルールを守らなければ、重大なトラブルの発生につながる可能性もあります。
そのためルールを軽視する傾向のある人や協調性のない人は、プログラマーには向いていないでしょう。