プログラマーにとって必要になる適正には好奇心が挙げられます。
そもそもIT技術で仕事を行っているエンジニアたちは好奇心からこの分野を仕事に選んだケースが多く、コンピューター技術に強い関心を持ってスキルを身に付けた経緯があります。
好奇心は新しい技術を身に付けるための原動力でもあり、新しい事を学びたいと積極的な技術者には将来性があります。
しかしエンジニアとして長くIT業界で働いていると、次第に好奇心が失われる傾向にあります。
仕事の慣れから油断し、新しい技術を覚える事が退屈で面倒に感じられるかもしれません。
そうなるとエンジニアとしての成長が止まり、それ以上のスキルアップが望めなくなります。
成長が見込めないエンジニアにはもはや将来がありません。
そこでプログラマーに必要な好奇心の適正を維持し、長く最前線で仕事を続けるようにするためには、常に新しい事に対して興味を持てるような工夫が必要不可欠になります。
まずは対策の方法として、常日頃から新しい情報の収集を欠かさない事に効果があります。
新しい情報に毎日触れていると、そこに好奇心を刺激するような新しい情報との出会いが生まれます。
また常日頃からプログラマー同士での情報交換も好奇心を刺激するきっかけになります。
他人が考えているアイディアに新しい発見や興味を持てることは多々あり、孤独にプログラミングの仕事に打ち込むよりは仲間がいた方が好奇心を保つには効果があります。